根本的な帰属の誤り
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根本的な帰属の誤り(こんぽんてきなきぞくのあやまり、英: Fundamental attribution error)は、個人の行動を説明するにおいて、当人の気質や個性を過重視し、当人が置かれていた状況を軽視する傾向を言う。帰属バイアスの一種である。基本的帰属錯誤[1]、基本的な帰属の錯誤[2]、基本的な帰属のエラー[3]、対応バイアス(たいおうバイアス、英: Correspondence bias)ともいう。
- ^ 山本寛、組織従業員のキャリア・プラトー現象と昇進の原因帰属 原因帰属理論の観点から 『経営行動科学』 2002年 16巻 1号 p.1-14, doi:10.5651/jaas.16.1
- ^ 外山みどり、社会的認知における潜在的プロセス(第2回フォーラム,潜在的認知プロセス,1994年度日本基礎心理学会フォーラム発表要旨) 『基礎心理学研究』 1995年 13巻 2号 p.109-110, doi:10.14947/psychono.KJ00004413277
- ^ 社会心理学キーワード
- 1 根本的な帰属の誤りとは
- 2 根本的な帰属の誤りの概要
- 3 初期の研究:ジョーンズとハリス (1967)
- 4 参考文献
- 5 関連項目
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