坂内宏観とは? わかりやすく解説

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坂内宏観

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 02:18 UTC 版)

坂内 宏観(ばんない こうかん、1900年明治33年)2月1日[1] - 1962年昭和37年)7月4日)は、昭和時代版画家日本画家

来歴

本名は坂内定夫(「夫」は誤記)。福島県大沼郡会津高田町(現・会津美里町)に生まれた。旧制会津中学校卒業[1]。独学で日本画を学んでおり、昭和17年(1942年)に渡辺木版美術画舗から新版画の作品を発表している。風景画「現代東海道五十三次」のシリーズが知られている。また、松坂屋、銀座伊東屋、日本工業倶楽部会館において個展を開催した。

作品

  • 「現代東海道五十三次 雪の日本橋」 木版画 東京国立近代美術館所蔵
  • 「現代東海道五十三次 熱田 明けゆく古城」 木版画 東京国立近代美術館所蔵
  • 「現代東海道五十三次 箱根 芦ノ湖」 木版画 東京国立近代美術館所蔵

脚注

  1. ^ a b 『会津高田町誌』(会津高田町、1966年)p.607

参考図書




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