地域空域予報中枢とは? わかりやすく解説

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地域空域予報中枢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 01:19 UTC 版)

地域空域予報中枢 (ちいきくういきよほうちゅうすう、英語: Regional Area Forecast Centre; RAFC) は、世界空域予報中枢の作成した気象情報を各管轄地域内の各国・地域気象機関へ中継配信する業務を担う、地域の中枢となる気象機関である。世界気象機関によって指定および設置され、2011年現在は世界に11ヶ所ある。[1]

指定機関の一覧

かつては日本にも東京RAFC (気象庁が業務を担当) が置かれ、航空用気象無線模写放送 (JMJ) を送信していたが、2001年3月1日の放送分をもって廃止された[2]。東京RAFCの任務は世界空域予報中枢に統合され、引き継がれた。

関連項目

出典・脚注

  1. ^ National/International Originating Centers (assigned by the WMO)”. NOAA (アメリカ海洋大気庁). 2012年2月3日閲覧。
  2. ^ 気象庁JMJ気象FAX放送終了”. 月刊「短波」2001年3月号インデックス (最下段) (2001年3月). 2016年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月3日閲覧。

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