国家基本問題同志会とは? わかりやすく解説

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国家基本問題同志会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/21 02:16 UTC 版)

国家基本問題同志会こっかきほんもんだいどうしかい)は、1986年7月31日自由民主党内で派閥横断的に設立されたグループ。同年に起きた第二次歴史教科書問題や、首相の中曽根康弘靖国神社の公式参拝を中止したこと[1]などに反発した保守派の若手25人により「国家の自主独立を守るため、 外国からの不当な干渉を排すべき」などを掲げて発足した。特に座長の亀井静香と、事務局長の平沼赳夫安部派であったため、同派主導との印象が強かった[2]

2015年3月20日、解散が届け出られた[3]

構成メンバー

関連書籍

  • 『国家基本問題同志会―「ニッポンどうする」 挑戦する36人』 (大西書店、1987年)
  • 平沼赳夫『国を憂えて 国家基本問題同志会とは何か』 (岡山日報社、1987年)

脚注

  1. ^ 亀井静香「生きて〈10〉カメとヒグマ」中国新聞2020年4月3日
  2. ^ 矢本あや『日中歴史問題と内政』(参考資料として朝日新聞1986年9月20日が挙げられている)
  3. ^ 総務省|政治資金収支報告書|平成27年12月25日公表(平成21・26~27年分 解散分)』(プレスリリース)総務省、2015年12月25日https://web.archive.org/web/20170116172657/http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/SD20151225/050.pdf 



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