固定ドで使われる音名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 20:13 UTC 版)
固定ドでは調に関わらず、階名ではなく音名としてドレミファソラシが使われる。ドイツ語式音名や英語式音名など、イタリア語式音名以外の音名を用いる場合は、単に「音名唱」または「音名唱法」などと呼ばれる。日本の学校教育において固定ド音名唱を実践する教員たちのあいだでは、嬰音(♯)や変音(♭)の音名をどう読むかについて、しばしば問題となってきた。佐藤吉五郎らが推奨・実践した「ドレミ式固定音名唱」では、それぞれの嬰音に「デリマフィサヤテ」、変音に「ダルモフォセロチ」をあてた。 嬰音デ リ マ フィ サ ヤ テ 幹音ド レ ミ ファ ソ ラ シ 変音ダ ル モ フォ セ ロ チ 西塚智光は異名同音を整理し、12音のそれぞれに「ドデレリミファフィソサラチシ」をあてた。 嬰音デ リ フィ サ 幹音ド レ ミ ファ ソ ラ シ 変音 チ
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