台風の大きさの区分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 09:43 UTC 版)
台風の大きさについては「大型」「超大型」等の類型があるが、これらは平均風速が15m/s以上の領域、すなわち強風域の広さを基準として区分される。 強風域が半径500km以上800km未満の広さをもつ場合、「大型の台風」または「大きい台風」と呼ばれ、800km以上の広さをもつに至ると「超大型の台風」または「非常に大きい台風」と呼ばれる。 なお、かつては強風域の半径が500kmに満たない場合にも、その広さに応じて「小型」「並」という類型があったが、現在、このような表現は用いられていない。台風への警戒心を薄れさせる弊害があることから使用をやめたものだとされる。(2000年6/1より)
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