台湾疎開とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 台湾疎開の意味・解説 

台湾疎開

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/30 01:18 UTC 版)

台湾疎開(たいわんそかい)は、太平洋戦争末期の1944年(昭和19年)夏以降に、大日本帝国政府が沖縄県の住民等を日本統治下の台湾疎開させた政策である。合計1万4044人の疎開者のうち1万1448人が頼るべき親類縁者のない無縁故疎開であり、終戦後の食糧事情の悪化やマラリアなどによって1割弱にあたる1,162人が命を落とした。


  1. ^ a b c 台湾軍管区参謀長 『台湾疎開沖縄県人帰還の件(台湾軍管区参謀長)』 内閣府沖縄振興局沖縄戦関係資料閲覧室所蔵資料 整理番号B09-5-33(厚生労働省資料) 。
  2. ^ a b c 沖縄から1万4000人が台湾に避難 台湾文献館で記録文書発見八重山毎日新聞 2007年6月3日。


「台湾疎開」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「台湾疎開」の関連用語

台湾疎開のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



台湾疎開のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの台湾疎開 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS