台中競馬場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 18:10 UTC 版)
台中では1929年(昭和4年)秋に市内の練兵場に1周550メートル幅15メートルの馬場を作り競馬を行っていたという。練兵場の馬場は1932年(昭和7年)に1周800メートルに拡大されている。台中市ではその場所は市の中心部にほど近い台中市南区萬安里正義街付近だとし、そこは後に軍の司令部になったが、現在の台中長春公園はその跡地に作られたという。台中では練兵場を借りての競馬が長く行われ、常設の競馬場が設けられるのは台湾では一番遅くなったが、やがて大肝山の麓、現在は台湾軍の成功嶺基地になっている場所に台中競馬場が設けられたという。新設の台中競馬場はコース長1600メートルである。
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