古代教会スラヴ語訳聖書とは? わかりやすく解説

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古代教会スラヴ語訳聖書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/13 09:00 UTC 版)

教会スラヴ語訳聖書」の記事における「古代教会スラヴ語訳聖書」の解説

862年コンスタンディヌーポリ総主教フォティオスによってキュリロスとメトディオスという修道士大モラヴィア王国伝道のために派遣された。2人聖書多く祈祷書を、東欧各地様々な方言の形で話されていたスラヴ語へと翻訳した。この翻訳は後に10世紀になってブルガリアキエフ・ルーシ伝道する際にも用いられた。この翻訳以前スラヴ語表記する方法存在しなかったため、2人聖書表記のためのグラゴル文字作り出した2人翻訳用いたスラヴ語古代教会スラヴ語として知られている。

※この「古代教会スラヴ語訳聖書」の解説は、「教会スラヴ語訳聖書」の解説の一部です。
「古代教会スラヴ語訳聖書」を含む「教会スラヴ語訳聖書」の記事については、「教会スラヴ語訳聖書」の概要を参照ください。

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