口紅の訳語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/25 05:10 UTC 版)
口紅の訳語としてしばしば使われる「ルージュ (rouge) 」とは、フランス語で赤という意味である。しかし、1990年代後半以降、赤色でない口紅も存在するようになり、オレンジ系・ピンク系・ベージュ系など様々な色味に大別される。唇に艶やかさといった質感のみを加える半透明、または透明なグロスと呼ばれる物もある。 なお、英語では「リップスティック (lipstick) 」と言い、略して「リップ」と呼ぶことがある。しかし、日本ではそのように略すと口紅より、主に唇の乾燥を防ぐために用いられるリップクリームを連想させる。業界では、両方扱っているメーカーが多いために、この2つは使い分ける傾向にある。
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