原発をめぐるリトアニアの国民投票とは? わかりやすく解説

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原発をめぐるリトアニアの国民投票

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/03 08:26 UTC 版)

イグナリナ原子力発電所をめぐるリトアニアの国民投票
Referendumas dėl Ignalinos atominės elektrinės darbo pratęsimo
イグナリナ原子力発電所の操業続行の賛否
開催地 リトアニア
開催日 2008年10月12日 (2008-10-12)
結果
投票数  %
賛成 1,156,738 91.40%
反対 108,798 8.60%
有効投票数 1,265,536 96.91%
無効もしくは白票数 40,289 3.09%
投票総数 1,305,825 100.00%
登録有権者数 2,696,090 48.43%
出典:2008 m. spalio 12 d. rinkimai į Lietuvos Respublikos Seimą ir Referendumas dėl Ignalinos atominės elektrinės darbo pratęsimo” (2008年10月19日). 2016年11月3日閲覧。
イグナリナ原子力発電所

イグナリナ原子力発電所をめぐるリトアニアの国民投票(イグナリナげんしりょくはつでんしょをめぐるリトアニアのこくみんとうひょう、リトアニア語: Referendumas dėl Ignalinos atominės elektrinės darbo pratęsimo)は、2008年10月12日に実施されたリトアニア国民投票である。

議会選挙と同時に行われた。リトアニアは、欧州連合加盟条約においてイグナリナ原子力発電所の操業停止が決められていたが、電力供給の必要性から操業続行が問われていた。

今回の国民投票で、有権者は「私は、技術的に安全である期間において、また新たな原子力発電所の建設が完了するまでの間において、イグナリナ原子力発電所が操業を続行することに賛成します」という文に対して投票していた[1]

なお、この国民投票は投票率が 48.43 % にとどまり、規定の 50 % に満たなかったために無効となった。

投票結果

国民投票の結果[2]
選択 票数 %
全有効票
に対する
割合
全投票
に対する
割合
賛成 1,156,738 91.40 88.58
反対 108,798 8.60 8.33
無効票 40,249 3.08
合計(投票率 48.43 %) 1,305,825 100.00 100.00

脚注

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