南雲明彦とは? わかりやすく解説

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南雲明彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 10:09 UTC 版)

南雲 明彦(なぐも あきひこ、1984年11月26日 - )は、日本の講演家。新潟県湯沢町出身。川崎特区明蓬館高等学校の共育コーディネーター、株式会社システムブレーンの専属講師。[1]

略歴

学習障害の一種であるディスレクシアを抱える[2]。21歳の時、学習障害の問題に取り組むNPO法人関係者の指摘で、ディスレクシアであることを自覚する[3]。2012年、人間力大賞2012にて厚生労働大臣奨励賞と東京商工会議所奨励賞を受賞する[4]

講演家としての活動

ハートをつなごう」(NHK教育テレビ)への出演や「埼玉新聞」をはじめとする数々の新聞に取り上げられる。この過程で、講師派遣会社である株式会社システムブレーンからスカウトを受け、同社の専属講師になる。講演活動を多い時には年100回行う。

著書

  • 『庭に小さなカフェをつくったら、みんなの居場所になった。』(共著/ぶどう社) ISBN 978-4892402395
  • 『治ってますか?発達障害』(共著/花風社)ISBN 978-4907725945
  • 『LDは僕のID —字が読めないことで見えてくる風景』(中央法規出版)ISBN 978-4805836743
  • 『僕は、字が読めない。〜読字障害(ディスレクシア)と戦いつづけた南雲明彦の24年〜』(小菅宏/集英社インターナショナル)ISBN 978-4797671933
  • 『泣いて、笑って、母でよかった〜読字障害・南雲明彦と母・信子の9200日〜』(小菅宏/WAVE出版)ISBN 978-4872905052
  • 『断ちきれない絆〜読字障害(ディスレクシア)・南雲明彦発言集』(小菅宏/宝島社)ISBN 978-4796687430
  • 『私たち、発達障害と生きてます〜出会い、そして再生へ〜』(共著/ぶどう社)ISBN 978-4892401978

新聞掲載

テレビ出演

脚注

  1. ^ プロフィール – 南雲明彦 オフィシャルウェブサイト”. 南雲明彦. 2014年7月10日閲覧。
  2. ^ 気づきから支援へ 軽度発達障害考”. 埼玉新聞. 2007年2月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年2月7日閲覧。
  3. ^ 『僕は、字が読めない。読字障害(ディスレクシア)と戦いつづけた南雲明彦の24年』集英社インターナショナル 2009, p.8 ISBN 978-4797671933
  4. ^ 人間力大賞2012 - 人間力大賞2012受賞者”. 日本青年会議所. 2012年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月4日閲覧。

参考文献

外部リンク




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