ボーデン湖フィルハーモニーとは? わかりやすく解説

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ボーデン湖フィルハーモニー

(南西ドイツ・フィルハーモニー交響楽団 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/09 03:27 UTC 版)

ボーデン湖フィルハーモニー
基本情報
原語名 : Bodensee Philharmonie
出身地 ドイツ コンスタンツ
ジャンル クラシック音楽
活動期間 1932年 -
公式サイト Bodensee Philharmonie
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ボーデン湖フィルハーモニー: Bodensee Philharmonie)は、ドイツコンスタンツに本拠を置くオーケストラである。

概要

1932年に 劇場・コンサート管弦楽団(: Theater und Konzertorchester)として設立、戦後の1945年に コンスタンツ市立管弦楽団(: Städtisches Orchester Konstanz)として再設立され、コンスタンツ市によって運営される。
1962年に ボーデン湖交響楽団 (: Bodensee-Symphonie-Orchester)と改称、1988年には 南西ドイツ・フィルハーモニー交響楽団: Südwestdeutsche Philharmonie Konstanz)へ改称後、2024年9月に現名称に改名された[1]

J.S.バッハヘンデルモーツァルトベートーベンブルックナーリヒャルト・シュトラウスなど、ドイツ語圏の古典派ロマン派作品を得意とし、年間100回を上回る公演を行っている有力オーケストラの一つである。

日本においては、1989年に来日し、全国で11回の公演を行った。2010年6月に再来日し、札幌・東京・京都・金沢でツアーを行った。東京ではモーツァルトの第31番以降の交響曲全曲(第37番を含む)を、ピリオド奏法により演奏した。

歴代首席指揮者等

  • リヒャルト・トライバー (1949年-1958年)
  • ハインツ・ホフマン (1959年-1965年)
  • タマーシュ・シュリョク (1971年-1984年)[2]
  • トーマス・コンツ (1984年-1993年)
  • ペトル・アルトリフテル (1993年-2004年)
  • ヴァシリス・クリストプロス (2005年-2015年)[3]
  • アリ・ラシライネン (2016年-2021年)
  • ガブリエル・ヴェンツァーゴ (2023年- )[4]

脚注

出典

  1. ^ Bodensee Philharmonie - Neuer Name, volles Programm” (ドイツ語). Bodensee Philharmonie. Aktuelles. 2025年6月13日閲覧。
  2. ^ Tamás Sulyok” (英語). Discogs. 2025年6月13日閲覧。
  3. ^ グラーツ発 〓 グラーツ歌劇場の音楽総監督にヴァシリス・クリストプロス”. 月刊音楽祭. 楽壇ニュース (2022年12月23日). 2025年6月13日閲覧。
  4. ^ Gabriel Venzago Chefdirigent” (ドイツ語). Bodensee Philharmonie. 2025年6月13日閲覧。

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