南泉寺_(荒川区)

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南泉寺 (荒川区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/19 09:58 UTC 版)

南泉寺
所在地	東京都荒川区西日暮里3-8-3
位置	北緯35度43分44.3秒 東経139度45分58.8秒 / 北緯35.728972度 東経139.766333度 / 35.728972; 139.766333 (南泉寺 (荒川区))座標: 北緯35度43分44.3秒 東経139度45分58.8秒 / 北緯35.728972度 東経139.766333度 / 35.728972; 139.766333 (南泉寺 (荒川区))
山号	瑞応山[1]
宗旨	臨済宗
宗派	妙心寺派
創建年	元和2年（1616年）[1]
開山	大愚宗築[1]
開基	大奥老女岡野[1]
法人番号	9011505000335
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南泉寺（なんせんじ）は、東京都荒川区にある臨済宗妙心寺派の寺院。

概要

1616年（元和2年）、大愚宗築によって開山された。大奥老女岡野の口添えにより、3,294坪の土地を境内地として幕府から与えられた。その後、岡野の遺言により30石の寄進を受けた^[2]。

宝永元年(1708年)、旗本の明知遠山氏5代の遠山伊清は、戦国時代末期の天正11年（1583年）に森長可によって磔刑に処せられた阿子姫(遠山一行の娘)と二人の老女の供養のためとして境内に「息心庵」を建立し、永代供養料として毎年米3俵を寄進した。

墓所

• 仁正寺藩主市橋家
• 明知遠山氏（旗本）
• 岡野 (大奥女中)
• 幕府医師坂家
• 白井光太郎
• 2代松林伯圓（講談師）

交通アクセス

• 西日暮里駅より徒歩6分。

脚注

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1. ^ ^{a b c d} 新編武蔵風土記稿 新堀村.
2. ^ 高田隆成、荒川史談会 著『荒川区史跡散歩 (東京史跡ガイド18)』学生社、1992年、98p

参考文献

• 高田隆成、荒川史談会 著『荒川区史跡散歩 (東京史跡ガイド18)』学生社、1992年
• 「新堀村 南泉寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ18豊島郡ノ10、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763978/23。 

関連項目

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