南新潟幹線とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 南新潟幹線の意味・解説 

南新潟幹線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 02:03 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

南新潟幹線(みなみにいがたかんせん)は、新潟県刈羽村柏崎刈羽原子力発電所から群馬県中之条町の西群馬開閉所へ至る送電線。2系統あるうちのひとつで、新新潟幹線と併用されている。

柏崎刈羽原子力発電所から十日町市(旧中里村)に至る61kmの区間は50万Vの設計になっているが、そこから西群馬開閉所までの50kmの区間は100万Vに対応した設計となっている。しかし、電磁波による健康被害を懸念する地元住民からの反対運動もあり未だ100万Vの送電が行われる目処は立っていない。

全長111kmであり、201基の鉄塔により支持されている。鉄塔の高さは平均90mの高さ(100万V区間では平均110m)を持ち、三相交流の50万Vの送電が2系統行われている。1989年(平成元年)3月に着工し、1993年(平成5年)10月に竣工した。送電線は主に810mm2と610mm2鋼心アルミより線を4導体束ねたものが用いられているが、100万V区間では810mm2の鋼心アルミより線を8導体束ねてある。

関連項目

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「南新潟幹線」の関連用語

南新潟幹線のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



南新潟幹線のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの南新潟幹線 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS