千賊断崖とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 千賊断崖の意味・解説 

千賊断崖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/15 14:07 UTC 版)

千賊断崖(せんぞくだんがい)は、兵庫県新温泉町の諸寄海岸にある高さ180メートルの千束断崖とも。山陰海岸国立公園および山陰海岸ジオパークに属する。 崖を構成する安山岩の模様が積み上げられた束のようであることが名称の由来とされる。

概要

中新世は八鹿累層の玄武岩質安山岩の重層構造で形成された高さ180mの垂直に近い崖で、このような巨大な海崖は本州において他に例を見ない。

矢城ケ鼻の西にある諸寄東ノ洞門の隣に位置しており、「千束断崖と諸寄東洞門」として共に山陰海岸ジオパーク百選に登録されている。

所在地・交通アクセス

  • 所在地 - 兵庫県美方郡新温泉町諸寄
  • 交通アクセス - JR山陰本線諸寄駅 徒歩20分

外部リンク

座標: 北緯35度37分56.6秒 東経134度26分3.1秒 / 北緯35.632389度 東経134.434194度 / 35.632389; 134.434194




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「千賊断崖」の関連用語

千賊断崖のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



千賊断崖のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの千賊断崖 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS