医王寺 (さいたま市桜区)とは? わかりやすく解説

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医王寺 (さいたま市桜区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/07 15:32 UTC 版)

医王寺
所在地 埼玉県さいたま市桜区西堀2-6-17
位置 北緯35度51分25.4秒 東経139度37分59.5秒 / 北緯35.857056度 東経139.633194度 / 35.857056; 139.633194座標: 北緯35度51分25.4秒 東経139度37分59.5秒 / 北緯35.857056度 東経139.633194度 / 35.857056; 139.633194
山号 上宮山
宗派 真言宗智山派
本尊 不動明王
創建年 不詳
中興年 江戸時代前期
中興 賢秀
札所等 北足立八十八ヵ所霊場第24番札所
文化財 木造大日如来坐像(埼玉県指定有形文化財)、医王寺の銅鐘(さいたま市指定有形文化財)
法人番号 6030005000012
医王寺
医王寺 (埼玉県)
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山門

医王寺(いおうじ)は、埼玉県さいたま市桜区にある真言宗智山派寺院

歴史

創建年代は不明である。ただ聖徳太子を賛仰すべく、約千年前に開山されたと伝えられる。山号の「上宮山」も太子の別名(上宮太子)に由来する。同市中央区円乗院の末寺である[1]

江戸時代前期に賢秀によって中興された。現在の本堂は、1691年元禄4年)に建てられたものである[1]

当寺の大日堂にある木造大日如来坐像は、平安時代末期の作で「雹除けの大日さま」と呼ばれている。この大日像が別の場所で開帳していたときに、当地がの害に見舞われたことに由来している[1]

文化財

  • 木造大日如来坐像(埼玉県指定有形文化財 昭和39年3月27日指定)[2]
  • 医王寺の銅鐘(さいたま市指定有形文化財 昭和33年3月31日指定)[3]

交通アクセス

脚注

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  1. ^ a b c 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年、97p
  2. ^ 埼玉県文化財目録埼玉県、59p
  3. ^ 医王寺の銅鐘さいたま市

参考文献

  • 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年



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