北海道函館聾学校
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北海道函館聾学校 | |
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北緯41度47分9.88秒 東経140度46分46.94秒 / 北緯41.7860778度 東経140.7797056度座標: 北緯41度47分9.88秒 東経140度46分46.94秒 / 北緯41.7860778度 東経140.7797056度 | |
過去の名称 | 函館訓盲会 函館訓盲院 私立函館盲唖院 財団法人函館盲唖院 函館市立盲唖学校 北海道立函館聾学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | ![]() |
設立年月日 | 明治28年(1895年)10月 |
創立者 | シャーロット・ドレーパー |
共学・別学 | 男女共学 |
設置学部 | 幼稚部・小学部・中学部 |
学校コード | E101220200027 |
所在地 | 〒042-0941 北海道函館市深堀町27番8号 |
外部リンク | 公式サイト |
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北海道函館聾学校(ほっかいどう はこだてろうがっこう)は、北海道函館市深堀町にある聴覚障害特別支援学校。幼稚部・小学部・中学部を設置している。寄宿舎を併設している。
概要
本校の起源は、宣教師シャーロット・ドレーパーによって創設された教育活動にさかのぼる。1895年(明治28年)10月、彼女は青柳町52番地(現・青柳町会館)に教場を設け、「函館訓盲会」と称してマイラ・エニード・ヘブン・ドレイパーを指導者として聴覚障害児教育を開始した。
1901年(明治34年)4月には「函館訓盲院」と改称し、ワドマンが院長に就任した。以後、道南地域におけるろう教育の拠点として発展した。
1937年(昭和12年)6月12日には、ヘレン・ケラーが来校。
1967年(昭和42年)8月1日には幼稚部を新設し、乳幼児期からの教育体制を整備した。
2019年(令和元年)10月2日には、天皇皇后両陛下が視察された[1]。
児童・生徒数
- 幼稚部:2名
- 小学部:6名
- 中学部:5名
- 合計:13名(2025年)[2]
学区
函館市、北斗市、松前町、福島町、知内町、木古内町、七飯町、鹿部町、森町、八雲町、長万部町、江差町、上ノ国町、厚沢部町、乙部町、奥尻町、今金町、せたな町[3]
所在地
〒042-0941 北海道函館市深堀町27番8号
アクセス
- 市電利用の場合:JR函館駅前電停から湯の川行きの市電に乗車し、「競馬場前」電停で下車。競馬場駐車場前の道路を下り、徒歩約8分。
- バス利用の場合:JR函館駅前(2番のりば)から函館バス82系統に乗車し、「深堀中学校前」停留所で下車。徒歩約2分。
関連項目
外部リンク
脚注
- ^ 沿革の概要
- ^ “校長室より”. 2025年10月8日閲覧。
- ^ “◇通学区域(令和6年6月19日改正 学校教育法施行細則から抜粋) (PDF)”. 2025年10月8日閲覧。
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