第28回全日本吹奏楽コンクール課題曲
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2023年2月) |
第28回全日本吹奏楽コンクール課題曲は、「全日本吹奏楽コンクール」の第28回(1980年)大会課題曲のことである。この記事では、この年の課題曲全般について、および個々の楽曲の詳細情報について記す。
全般的な傾向・背景など
4曲全てが連盟委嘱作品であった。また4曲中3曲が、日本風の素材を利用した曲であった。
(A)吹奏楽のための「花祭り」
小山清茂の作曲による。この時期、「木挽歌」「鄙歌」「能面」などの管弦楽曲がコンクールにて編曲演奏され、この作曲家の知名度が上がってきていた背景がある。
全体的に、鄙びた雰囲気が表現された曲となっている。2度や4度による和声が随所で効果的に用いられている。
(B)吹奏楽のための序曲「南の島から」
服部公一の作曲による。
沖縄旋法(ド・ミ・ファ・ソ・シ・ド)をそのまま用いた旋律を主題としている。
急・緩・急の三部形式からなるが、中間部のあとバンド全員で「はあー、やぁ!」と叫ぶ部分があり、この曲の特徴の一つとなっている。
(C)北海の大漁歌
(D)行進曲「オーバー・ザ・ギャラクシー」
斎藤高順の作曲による。編成にドラムセットも含む、ポップス風の香りも漂わせる、速めの行進曲。
題名は「銀河を越えて」という意味を持つ。
ハイハットシンバルと木管楽器による細かい音符、トランペット3声部による和音などが、随所で効果的に用いられている。
作品の評価、コンクールでの演奏
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
(C)北海の大漁歌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/01 14:06 UTC 版)
「第28回全日本吹奏楽コンクール課題曲」の記事における「(C)北海の大漁歌」の解説
※この「(C)北海の大漁歌」の解説は、「第28回全日本吹奏楽コンクール課題曲」の解説の一部です。
「(C)北海の大漁歌」を含む「第28回全日本吹奏楽コンクール課題曲」の記事については、「第28回全日本吹奏楽コンクール課題曲」の概要を参照ください。
- 北海の大漁歌のページへのリンク