勅使川原真衣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/29 11:17 UTC 版)
勅使川原 真衣(てしがわら まい、1982年 - )は、日本の組織開発専門家。 専門は性格行動特性を活用した組織開発。
経歴
神奈川県横浜市生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了(指導教官は苅谷剛彦)。 BCG(ボストンコンサルティンググループ)などの外資コンサルティングファーム勤務を経て2017年、組織開発を専門とする、おのみず株式会社を設立。企業や病院、学校などを支援する。 2児の母。 2020年から乳ガン闘病中[1][2]。
著書
単著
- 『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社、2022年)- 紀伊國屋じんぶん大賞2024 第8位[3]
- 『働くということ 「能力主義」を超えて』(集英社、2024年)- 中央公論新書大賞2025 第5位[4]
- 『職場で傷つく〜リーダーのための「傷つき」から始める組織開発』(大和書房、2024)
- 『格差の"格"ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性』(朝日新聞出版、2025年)
- 『学歴社会は誰のため』 (PHP新書、2025年)
編著
連載
- 『「よりよい社会」と言うならば』朝日新聞デジタル「Re:Ron」、2023年6月〜2024年7月(全12回)
- 『みんなの職員室』教育開発研究所『教職研修』、2024年4月〜
- 『ニッポン新潮流』PHP研究所『Voice』、2024年8月〜
- 『「脱・能力主義」の挑戦』 日経ビジネス電子版、2024年11月〜
脚注
外部リンク
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