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加藤十四郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/10 03:46 UTC 版)

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加藤十四郎

加藤 十四郎(かとう じゅうしろう、元治元年7月7日[1]1864年8月8日) - 昭和14年(1939年7月20日[2])は、日本の衆議院議員憲政会立憲民政党)。ジャーナリスト

経歴

肥前国三根郡三川村(現在の佐賀県三養基郡みやき町)の山崎家に生まれ、加藤喜兵衛の養子となった[3][4]1888年明治20年)、慶應義塾を卒業[5]。『時事新報』記者、山陽鉄道株式会社社員を経て、アメリカ合衆国に留学[3]。シカゴ法律専門学校で法学士号を得た[3]サンフランシスコの『新世界新聞』主筆、シアトルの『旭新聞』主筆、シアトル日本人会会長、北米日本人会参事員などを務めた[2]。帰国後、『九州毎日新聞』主筆、三好鉱業株式会社顧問、三好商事株式会社専務取締役、同相談役を歴任した[2]。また三養基郡会議員、同参事会員、佐賀県会議員に選ばれた[3]

1924年(明治13年)、第15回衆議院議員総選挙に出馬し、当選を果たした。

出典

  1. ^ 衆議院『第49回帝国議会衆議院議員名簿』、1924年。
  2. ^ a b c 『衆議院議員略歴』
  3. ^ a b c d 『代議士詳覧』pp.546-547
  4. ^ 『人事興信録』
  5. ^ 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年

参考文献

  • 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
  • 広幡明男『大正十三年五月当選 代議士詳覧』泰山堂、1924年。
  • 『第一回乃至第二十回総選挙 衆議院議員略歴』衆議院事務局、1940年。



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