別の回し方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/02/12 04:39 UTC 版)
手よりゴマにはもう一つの回し方がある。小指の方から手を軽く握り、親指と人差し指で円を作るようにすると、手のひらの内側に逆円錐の面が作れる。ここに手よりゴマの上側の軸を差し込むように持つ。独楽は裏側を上に、手のひらの内側のどこかに向かって倒れた状態になる。この状態から手首を回して、独楽の軸が手のひらの内側で転がるようにして回転を与える。それほど速い回転は与えられないが、独楽が立つには十分である。そこで独楽の底を下にしてそっと台の上に離せば、独楽は回り出すので、改めて手よりでより速い回転を与えるのである。見た目に派手なので、曲ゴマではこの回し方で演技を始める場合が多い。
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