円覚寺の釣鐘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 04:52 UTC 版)
1950年、首里城の北側にある円覚寺の鐘楼の3つのうちの1つが、戦利品として持ちだされた先のフィリピンから沖縄に返還された。これに尽力したのもハンナ少佐であったが、1496に鋳造され、1697年に再鋳造された梵鐘は、沖縄で最大のものである。実は、海外に流出した梵鐘はそれだけではなく、ハンナ少佐が入院しているあいだ、軍経由でウエストポイントに流出したものも、すぐに追跡調査しなんとか沖縄に送り返させたこともハンナ少佐の手記に記されている。
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