円文螺鈿鏡鞍 一具(鞍、鐙、轡、鞦)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 09:57 UTC 版)
「武蔵御嶽神社」の記事における「円文螺鈿鏡鞍 一具(鞍、鐙、轡、鞦)」の解説
鎌倉時代の作。鞍、鐙(あぶみ)、轡(くつわ)、面懸(おもがい)、胸懸(むながい)、鞦(しりがい)から成る馬具一式である。鞍は前後の前輪(まえわ)・後輪(しずわ)と呼ばれる部分の外面を金銅板張りとする(ここから「鏡鞍」の称がある)。前輪・後輪の内面と居木(いぎ)の上面には一面に円文(蛇の目形)を螺鈿で表す。鐙は鉄製黒漆塗りの舌長鐙である。
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