札幌市円山競技場
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札幌市円山競技場 Sapporo Maruyama Athletics Stadium |
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施設情報 | |
所在地 | 北海道札幌市中央区宮ヶ丘3 |
位置 | 北緯43度3分9.8秒 東経141度18分14.9秒 / 北緯43.052722度 東経141.304139度座標: 北緯43度3分9.8秒 東経141度18分14.9秒 / 北緯43.052722度 東経141.304139度 |
開場 | 1934年 |
所有者 | 札幌市 |
運用者 | 札幌市スポーツ協会(指定管理者) |
使用チーム、大会 | |
南部忠平記念陸上競技大会 札幌国際ハーフマラソン(発着点) |
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収容人員 | |
12,000人 |
札幌市円山競技場(さっぽろしまるやまきょうぎじょう)は、北海道札幌市中央区の円山公園(円山総合運動場)内にある陸上競技場。
歴史
1934年(昭和9年)に設置された。冬はフィールド内に人工結氷を施して、一周約200メートルのリンクを造成。1954年(昭和29年)にはスピードスケート世界選手権大会に使われたほか、市民に開放している。
陸上競技場は、1954年(昭和29年)8月に開催された第9回国体の開会式会場にも使用された[1]。
札幌厚別公園競技場完成後は大きな大会の開催は減ったものの、厚別公園競技場は、風が強く参考記録になりやすいため、現在でも日本グランプリシリーズの南部忠平記念陸上競技大会が開かれる他、市民競技会や学校の記録会などに使用されている。2012年まで開催された札幌国際ハーフマラソンの発着点でもあった。
施設概要
主競技場
- 日本陸上競技連盟第2種公認
- 収容人員 : 12,000人(メイン盛土)
- 陸上用トラック8レーン
交通
- 札幌市営地下鉄東西線 円山公園駅より徒歩約20分
公園内その他の施設
脚注
- ^ 宮内庁『昭和天皇実録第11』東京書籍、2017年3月30日、727頁。ISBN 978-4-487-74411-4。
外部リンク
先代 香川県立屋島陸上競技場 (高松市) |
国民体育大会 主競技場 北海道国体 (1954年) |
次代 三ツ沢公園陸上競技場 (横浜市) |
固有名詞の分類
日本のサッカー競技施設 |
中山公園陸上競技場 駒沢オリンピック公園総合運動場第二球技場 札幌市円山競技場 清水ナショナルトレーニングセンター 広島県立広島国泰寺高等学校 |
日本のスケートリンク |
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