共有者が死亡したときの持分の移転
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/16 04:19 UTC 版)
「共有に係る特許権」の記事における「共有者が死亡したときの持分の移転」の解説
他の共有者が死亡した場合、当該共有者に帰属していた権利は、相続人がいるときはこの相続人に一般承継される。但し、この相続人が相続を放棄したときは、原始的に相続人がいなかったとみなされる(民第939条)のでその持分は他の共有者に帰属する。また、相続人がいないまま死亡したときも、同様にその持分は他の共有者に帰属する(民第255条)方式審査便覧72.11。この場合、移転の効力が生じるのは死亡の時点である。
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