公開訓練と質疑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/24 05:00 UTC 版)
ARTは、2008年10月6日に千葉県警察学校において、千葉県環境生活警察常任委員会(県議会議員による委員会)に対して、訓練を公開している。この訓練では、警察学校の建物を使用したリペリング訓練や、高圧放水器を使用した訓練が行われた。また、訓練の際に行われた委員の質疑と、千葉県警察の回答は以下のとおりである。 ARTはどのような場所で訓練をしているのか。 射撃訓練は主に警察署の射撃場にて行っているが、実践的な訓練については廃校などの空き施設をその都度県から借りて行っており、訓練を行う常設施設がない状況である。 装備品の重量はどのくらいあるのか。 隊員は基本的に約20キロの装備品を装着した上に、約9キロの楯を携行し、犯人の制圧・逮捕のための機敏な動きを要求されている。 なお、この質疑で取り挙げられた「警察署の射撃場」は、千葉県内では野田警察署と木更津警察署の地下に設置されている。
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