全日本ジュニアクラシック音楽コンクールとは? わかりやすく解説

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全日本ジュニアクラシック音楽コンクール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/08 06:35 UTC 版)

全日本ジュニアクラシック音楽コンクール(ぜんにほんジュニアクラシックおんがくコンクール、英語Junior Classical Music Competition in Japan)は、東京国際芸術協会主催のコンクールの1つであり、第1回開催(1983年)から毎年開催されている。

概要

情熱、向上心を持って夢に邁進する若い芸術家達を応援することを目指して設立され、15歳から出場できる部門においては、プロ演奏家・作曲家の登竜門として評価が高い。

また、入賞者は、サントリーホール・ブルーローズで行われる披露演奏会に出演し、副賞として東京国際芸術協会主催の様々な事業の斡旋、協奏曲の演奏などがある。また、海外のマスタークラス参加やデビューリサイタルの支援制度もある。

学費免除の推薦にはウィーン国立音楽大学マスタークラス、ロシア国立モスクワ音楽院マスタークラス、ドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学教授マスタークラス、スイス国立チューリッヒ芸術大学教授によるマスタークラス、ヨーロッパ国際マスタークラスなどがある。

ルール

  • ピアノ、弦楽器、木管楽器、金管楽器、声楽部門
    • コンクール出場資格は大学生以下。課題曲はなく、自由曲で応募できる。
    • 本選は予選と別の曲を演奏する。(異なる楽章での演奏、楽章の追加は可能)。全国大会は予選、本選と同じ曲でも可能。
  • 作曲ソロ部門、作曲室内楽部門
    • コンクール出場資格は大学生以下。予選は譜面審査が行われ、予選を通過すると本選で演奏審査となる。

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