元型の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/09 10:02 UTC 版)
ユングの理論において、中心的な意味と働きを持つ元型は、意識の中心としての自我(Ego)の元型と、心(魂)全体の中心として仮定される自己(Selbst)の元型である。自我が元型であるということは一般に知られていないが、ユング心理学では、意識のなかに存在する唯一の元型が自我である。 自己元型は自我に作用するが、その作用は、意識において様々に解釈され、また典型的な類型としての作用として意識される。このような類型としての集合的無意識からの作用点が、諸元型であり、ユングは次のような元型を代表的に提唱した。
※この「元型の種類」の解説は、「元型」の解説の一部です。
「元型の種類」を含む「元型」の記事については、「元型」の概要を参照ください。
- 元型の種類のページへのリンク