傍正中法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/21 02:48 UTC 版)
高齢者、脊椎変形のある患者、胸椎中部での硬膜外麻酔を行う場合など、棘突起が重なり合い、正中からの硬膜外針の進行が困難な場合には良い適応である。目的の棘間の下部棘突起を確認し、棘突起の上部側方で、正中線の1〜1.5cm側方を刺入点とする。脊柱管の中心に向け、やや頭側に針を進める。
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