偽関節とは? わかりやすく解説

偽関節

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 03:17 UTC 版)

偽関節(ぎかんせつ、英語: nonunion)とは骨折部の骨癒合プロセスが完全に停止したものをいう。骨折の重篤な後遺症のひとつである[1]。骨折部の不安定、血行不良、骨癒合の始めに形成される血腫の流出、糖尿病などの疾患などにより発生する。偽関節では骨折端の間が結合組織で埋められ、また異常可動性[2]が認められる。


  1. ^ 重篤な後遺症には他に阻血性骨壊死(無腐性骨壊死)やフォルクマン拘縮などがあげられる。
  2. ^ 本来、関節のようには動かない箇所が関節のように動くこと。


「偽関節」の続きの解説一覧




偽関節と同じ種類の言葉


固有名詞の分類

このページでは「ウィキペディア」から偽関節を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から偽関節を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から偽関節を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「偽関節」の関連用語

偽関節のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



偽関節のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの偽関節 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS