倍数算
ある2つの数量がふえたりへったりして、はじめとちがう倍数の関係になるとき、はじめの数量や変化したあとの数量などを求める問題を倍数算という。
例題
兄は弟より1600円多くお金を持っていました。いま、兄が弟に200円あげたので、兄の持っているお金は弟の3倍になりました。
はじめに2人が持っていたお金はそれぞれいくらですか。
解法
![[倍数算]](https://cdn.weblio.jp/e7/img/dict/tmcyg/img/glossary_scheme_072.gif)
- 1600-200-200=1200(円)・・・いまの2人のもっているお金の差
- 1200÷(3-1)=600(円)・・・いまの弟のもっているお金
- 600-200=400(円)・・・はじめに弟のもっていたお金
- 400+1600=2000(円)・・・はじめに兄のもっていたお金
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