倉田信子
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倉田 信子(くらた のぶこ、1949年 - )は、長らく南山大学で教鞭を執り[1]、おもにフランス・バロック小説の研究などに取り組んだ、日本のフランス文学者[2]。
経歴
1949年に愛媛県に生まれ、1972年に東京大学文学部仏文科を卒業して大学院に進んだ[要出典]。大学院在学中から、獨協大学、明治学院大学、津田塾大学で非常勤講師を務めた[1]。
1981年に大学院人文科学研究科仏語仏文学博士課程を満期退学して、南山大学外国語学部専任講師となり、1984年に助教授、1991年に教授へと昇任した[1]。その後、パリ第4大学から[1]第三課程文学博士 (D. de IIIecycle) を取得した[2]。
南山大学では外国語学部フランス学科の学科長も務めたが[3]、2012年には、南山大学を退職した[4]。
おもな著書
単著
- フランス・バロック小説の世界、平凡社、1994年
- フランス・バロック小説事典、近代文芸社(南山大学学術叢書)、2004年
翻訳
脚注
- 倉田信子のページへのリンク