倉田信子とは? わかりやすく解説

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倉田信子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/12 13:31 UTC 版)

倉田 信子(くらた のぶこ、1949年 - )は、長らく南山大学で教鞭を執り[1]、おもにフランス・バロック小説の研究などに取り組んだ、日本フランス文学者[2]

経歴

1949年愛媛県に生まれ、1972年に東京大学文学部仏文科を卒業して大学院に進んだ[要出典]。大学院在学中から、獨協大学明治学院大学津田塾大学非常勤講師を務めた[1]

1981年に大学院人文科学研究科仏語仏文学博士課程を満期退学して、南山大学外国語学部専任講師となり、1984年に助教授、1991年に教授へと昇任した[1]。その後、パリ第4大学から[1]第三課程文学博士 (D. de IIIecycle) を取得した[2]

南山大学では外国語学部フランス学科の学科長も務めたが[3]2012年には、南山大学を退職した[4]

おもな著書

単著

  • フランス・バロック小説の世界、平凡社、1994年
  • フランス・バロック小説事典、近代文芸社(南山大学学術叢書)、2004年

翻訳

  • フランソワ・ベルニエ英語版『ムガル帝国誌 2』岩波書店岩波文庫)2001年
    • 『ムガル帝国誌 1』の訳者は、関美奈子。

脚注

  1. ^ a b c d 倉田信子」『researchmap科学技術振興機構。2025年11月11日閲覧
  2. ^ a b 教育職員組織」『2011 南山大学概要』(PDF)南山大学、2011年、11頁https://www.nanzan-u.ac.jp/Menu/gaiyo/2011/2011.pdf2025年11月11日閲覧 
  3. ^ 南山大学連続講演会「学科長が語る南山の現在(いま)」」『南山大学広報誌 NANZAN bulletin』第157号、南山大学、2006年6月30日。2025年11月11日閲覧。
  4. ^ 2011年度版の『南山大学概要』には、外国語学部フランス学科教員として言及があるが、2012年度版には言及がない。



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