俵屋宗理とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 俵屋宗理の意味・解説 

俵屋宗理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/14 04:49 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

俵屋 宗理(たわらや そうり、生年不明天明2年(1782年)?)は江戸時代琳派画家

略歴

江戸の生まれ。通称は元知。柳々居、百琳、百琳斎などと号した。始めは住吉広守に師事したが、後に尾形光琳の画風を慕い、光琳と同じ青々の号を使用する。その後、俵屋宗達に憧れて俵屋宗理を称した。光琳の画風を簡潔にした画風を使用しており、酒井抱一に先立つ琳派の絵師として活躍、花鳥画を得意とした。宝暦8年(1758年)には俳諧書『世諺拾遺』の挿絵を描いている。 天明2年に没したともいわれるが未詳。

弟子の葛飾北斎が2代目宗理を称し、孫弟子の菱川宗理が3代目宗理を称した。

作品

  • 「楓図屏風」 紙本着色 ファインバーグ・コレクション
  • 「朝顔図屏風」 紙本着色
  • 「芦葉達磨図」 紙本着色

参考文献

  • 上田正昭ほか 『日本人名大辞典』 講談社、2001年



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「俵屋宗理」の関連用語

俵屋宗理のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



俵屋宗理のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの俵屋宗理 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS