何でもウメェーとは? わかりやすく解説

何でもウメェー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/18 22:39 UTC 版)

何でもウメェー
Billy Boy
監督 テックス・エイヴリー
脚本 ヘック・アレン
製作 フレッド・クインビー
出演者 ドウズ・バトラー
音楽 スコット・ブラッドリー
配給 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
公開 1954年5月8日
上映時間 6分28秒
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
前作 西部の大決闘
次作 西部開拓史
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何でもウメェー』(なんでもウメェー、原題:Billy Boy 公開:1954年5月8日)は、アメリカ合衆国の映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー (MGM) に所属していたアニメーターのテックス・アヴェリーによる作品のひとつ。

スタッフ

内容

片田舎の農家に住むお人好しのオオカミが、捨て子となった子ヤギのビリーを預かることになった。食いしん坊のビリーは丈夫な歯を持ち、あたりのものは全て食べてしまう。さすがのオオカミもこれには困り果て、に縛り付けて遠くへ飛ばそうとしたり、車に乗せて外へ連れ出したりするが、何でも食べてしまうビリーから逃れることはできない。そこで線路へビリーを連れて行くと、ビリーは果てしなく続く線路を食べながら去って行く。オオカミはこれで一安心と思いきや、何と全米の線路を食い尽くして戻ってきてしまう(全米の各州を回ったため、身体中にスタンプが押されている)。戻ったビリーに家を食べられてしまったオオカミは、月明かりに目覚めてあきれ返ってしまう。最後はロケットにビリーを縛り付けて月まで飛ばしてしまう。するとその月がビリーに食べられ、みるみるなくなってしまう。暗くなったところでオオカミがマッチに火をつけ、「これで安心して眠れますね」というハッピーエンドとなる。旧地上波放送ではなぜか元のクレジットがOP後に流れた。

登場するキャラクター

オオカミ
南部訛りののんびり屋。「Kingdom Coming英語版」を口笛で吹いている。放っておいたら何でも食い尽くす子ヤギに悩まされ、追い出そうとするが何をやってもうまくいかない。
子ヤギ
名前はビリー。辺りのものは何でも食べてしまい、彼を引き取ったオオカミを困らせる。大食漢で全米の線路から月までも喰い尽くしてしまう。

日本でのTV放映

TBS版の『トムとジェリー』の短編に挟まれて放映されていた。

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