つかまるのはごめん (1943年の映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/30 04:26 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動つかまるのはごめん | |
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Dumb-Hounded | |
監督 | テックス・アヴェリー |
製作総指揮 | フレッド・クインビー |
出演者 |
ビル・トンプソン フランク・グラハム |
音楽 | スコット・ブラッドリー |
公開 |
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上映時間 | 7分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
前作 | (本作が第1作) |
次作 | アラスカの拳銃使い |
『つかまるのはごめん』(原題:Dumb Hounded)は、アメリカ合衆国の映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)に所属していたアニメーターのテックス・アヴェリーによる作品のひとつ。
スタッフ
- 監督 - テックス・アヴェリー
- 製作 - フレッド・クインビー(初公開版のみクレジット無し)
- 脚本 - リッチ・ホーガン(クレジット無し)
- キャラクターデザイン - クロード・スミス(クレジット無し)
- 原画(全員クレジット無し) - レイ・エイブラムス、プレストン・ブレア、エド・ラブ、アーヴン・スペンス
- レイアウト - バーナード・ウルフ(クレジット無し)
- 背景 - ジョン・ディドレック・ジョンセン(クレジット無し)
- 編集 - フレッド・マックアルピン(クレジット無し)
- 音楽 - スコット・ブラッドリー(クレジット無し)
- 制作 - メトロ・ゴールドウィン・メイヤー・カートゥーン・スタジオ
- 配給 - メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
内容
刑務所を脱獄したオオカミ(ド・ギャング)をドルーピーら警察犬が追いかける。オオカミは全米各地から北極点、大都会とあちらこちらへ逃げ回るがことごとくドルーピーに発見されてしまう。最後はニューヨークにある高層ビルから自殺すると見せかけて着地し、脱出しようとするがドルーピーがビルの上から落とした大きな石に潰され御用となる。 オオカミを捕まえた褒美として賞金をもらったドルーピーは、普段の態度から一転して喜んで大はしゃぎするのであった。
この作品はドルーピーのデビュー作である。
登場するキャラクター
- ドルーピー
- 声 - ビル・トンプソン
- 今回は警察犬役。後の作品と図柄がかなり異なっており、あごが垂れていて地面に擦れる程である。
- オオカミ(ド・ギャング)
- 声 - フランク・グラハム
- 刑務所から脱獄。ビルの頂上から北極点まですばしっこく逃げ回るが、ドルーピーの敵ではなかった。
日本でのTV放映
TBS系『トムとジェリー』の短編に挟まれ、「真ん中の作品」として放映されていた。
収録ソフト
- トムとジェリー ドルーピーといっしょ VOL.1(VHS)
- 迷探偵ドルーピーの大追跡 編(DVD)
- トムとジェリー VOL.1 特典映像(DVD)
外部リンク
- つかまるのはごめん - KINENOTE
- Dumb-Hounded - オールムービー(英語)
- Dumb-Hounded - インターネット・ムービー・データベース(英語)
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