つがりあんメロンとは? わかりやすく解説

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つがりあんメロン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/01 13:42 UTC 版)

つがりあんメロンは、青森県津軽地方で生産・出荷される地域ブランドのメロン

概要

青森オリジナルメロン連絡協議会が定める5品種(新品種3品目は、推奨品)で構成される。

歴史

青森県の津軽地区では、1980年代より、メロン栽培が盛んであったが、消費活性化(町おこし)の為に、弘果弘前中央青果地方卸売市場の青果卸売企業)が産地のブランド化を提案。アムスメロンを導入し、生産したのが始まりである。

財団法人日本園芸生産研究所の指導もあり、5品種までに増え、1997年青森オリジナルメロン連絡協議会が発足。後に新品種3品目を推奨品として現在、合計5品種で構成される。

遍歴

  • 1980年 生産開始。アムスメロンを生産。
  • 1985年 デリシィメロンを生産開始。 
  • 1987年 ビレンスメロンを生産開始。
  • 1990年 タカミメロンを生産開始。
  • 1990年 アムさん 生産開始。
  • 1996年 アーバンデリシャス、ホームビレンスを生産開始。
  • 1997年6月 青森オリジナル生産連絡協議会を設立。
  • 1999年 アーマイレッドを生産開始(推奨品)。
  • 2000年 ハニーゴールデンを生産開始(推奨品)。
  • 2007年 サンセットメロン・レノンを生産開始(推奨品)。
  • 2010年 スウィートルビーを生産開始。

品種

主な品種は、以下の5品種と協議会推奨品種3品で構成される。 ※以下の商品名は、弘果弘前中央青果の商標登録

アムさん(品種:優香(ユウカ))
果皮は、黄色の果肉は、緑色。
ホームビレンス(品種:ビレンス)
果皮が白色でノーネット。果肉は、緑色。
アーバンデリシャス(品種:貴味(タカミ))
果皮は、濃緑色のネットメロン。果肉は、緑色。
スウィートルビー
唯一の赤肉種。果皮は、緑黄色のネットメロン。果肉は、橙色。
ハニーデリシャス
果皮は、薄灰色で、果肉は厚く淡黄緑色。
アーマイレッド(品種:ミイナ):協議会推奨品種
果皮は、濃緑色のネットメロン。果肉は、橙赤色。
ハニーゴールデン:協議会推奨品種
サンセットメロン・レノン:協議会推奨品種

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