佐藤晃_(戦史家)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 佐藤晃_(戦史家)の意味・解説 

佐藤晃 (戦史家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/23 23:09 UTC 版)

佐藤 晃(さとう あきら、1927年 - 2008年4月16日)は日本の歴史評論家。福岡県生まれ、陸軍士官学校61期。大分経済専門学校(現・大分大学経済学部)卒[1]

経歴

終戦後、三井鉱山に入社、三池争議などに従事する。争議終了後は三井化学に移り、営業部門を担当。1987年定年退職する。

退職後、趣味の軍事史研究を通じて数々の著作を刊行する。比較的早い時期(1995年)から海軍関係者の戦後の著作を批判している。主な版元は光人社など。

戦後の陸軍悪玉論に対し、主に海軍を批判した書籍の著者としては他に三村文男、別宮暖朗、岡文正、福井雄三などがいる。

主な著作

  • 『帝国海軍の誤算と欺瞞』(星雲社、1995年)
  • 『戦略大東亜戦争』(戦誌刊行会、1996年)
  • 『帝国海軍『失敗』の研究』(芙蓉書房出版、2000年)
  • 『太平洋に消えた勝機』(光文社ペーパーバックス、2003年)
  • 『帝国海軍が日本を破滅させた』(光文社ペーパーバックス、2006年)

関連項目

脚注

  1. ^ 『太平洋に消えた勝機』裏表紙



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「佐藤晃_(戦史家)」の関連用語

佐藤晃_(戦史家)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



佐藤晃_(戦史家)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの佐藤晃 (戦史家) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS