佐島事務所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/25 06:02 UTC 版)
戦後、昭和通商が解散すると、昭和通商時代に佐島の秘書を務めていた千田図南男が手引をし、千田商会所有の合資会社三友商会の跡地に丸の内ビルディングが建てられると、佐島事務所を開設する。当初、旧知の千田や加藤泰安、山際万寿一らが集まっていたが、その後岩畔豪雄の紹介で堀木鎌三、後藤隆之助、高木惣吉、猪熊信幸らも集まるようになる。事業としては、進駐軍(連合国軍最高司令官総司令部)への提出書類の英訳のほか、様々なサービスを提供した。旧陸軍人脈や留学時代の人脈が活用されたという。
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