佐原豪雨とは? わかりやすく解説

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佐原豪雨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/27 02:45 UTC 版)

佐原豪雨(さわらごうう)は、1999年10月27日から10月28日にかけて発生した豪雨[1][2]低気圧が本州南岸で急速に発達し、千葉県佐原市(現在の香取市)では1時間153mmの記録的な大雨となった[3]

概要

10月26日に東シナ海で発生した低気圧は、27日に急速に発達しながら四国沖から東海沖を通って関東地方へ進み、28日に三陸沖に進んだ。この低気圧の影響で、東日本東北地方の太平洋側を中心に、27日から28日にかけて大雨となった。佐原(千葉県佐原市)で1時間に153mmの記録的な猛烈な雨を観測したほか、千葉県・茨城県では1時間に100mm前後の猛烈な雨が降り、期間降水量は200~300mmに達した。また岩手県から青森県の太平洋沿岸でも300mm前後の大雨となった[3]

人的被害

  • 死者4名、行方不明者1名、負傷者7名
  • 住家全壊30棟、半壊17棟
  • 床上浸水1,449棟、床下浸水4,182棟など

脚注




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