伐根栽培
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 16:08 UTC 版)
枯死した切り株を菌床として直接種菌を接種する方法で、既に雑菌が取り付き変色した切り株は利用しない。長木栽培と同じく山間部での栽培に適し、発生させるキノコが生育する条件を満たした環境であることが必須条件となる。ほとんどの広葉樹が利用でき、栽培可能な菌種も幅広く、キノコ発生の成功率は約60 %程度。条件が良ければナメコなどでは 3〜7年程度の収穫も行える。直径30 cm以上の切り株は長期間の発生が期待できる。「伏せ込み」作業を省くこともできる。
※この「伐根栽培」の解説は、「原木栽培」の解説の一部です。
「伐根栽培」を含む「原木栽培」の記事については、「原木栽培」の概要を参照ください。
- 伐根栽培のページへのリンク