伊賀上野地震による影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 07:51 UTC 版)
「大地震両川口津浪記」の記事における「伊賀上野地震による影響」の解説
安政南海地震で大坂が津波に襲われた、約半年前の1854年7月9日に大坂は伊賀上野地震による地震動に襲われた。この地震の余震から身を守るために、当時の大坂では、しばしの間、住民が船上に避難していた。 そして安政南海地震の際にも、空き地などに逃げただけでなく、船上に避難した者が現れた。このように船上に避難した事が、襲来した津波による大坂での死者を増加させた要因の1つであった。
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