伊太祁曽神社 (高山市丹生川町根方)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/09 20:53 UTC 版)
| 伊太祁曽神社 | |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県高山市丹生川町根方577 |
| 主祭神 | 五十猛大神 |
| 社格等 | 白幣社[1][2] |
| 創建 | 久安六年 |
伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)は、岐阜県高山市丹生川町根方(旧・大野郡丹生川村大字根方)に鎮座する神社。
高山市丹生川町には「伊太祁曽神社」と称する神社が多くある(日面、日影、旗鉾、根方、板殿、小野、瓜田、池之俣)[3][4][5]。ここでは根方の伊太祁曽神社について記述する。
概要
伊太祁曽は乗鞍の別称であり、乗鞍本宮の里宮とされている[4]。
元享三年(1323年)に信濃国守護の小笠原貞宗が飛騨国大野郡小八賀郷(現・高山市丹生川町)を兼領すると、この地に拠点を築き、根方の伊太祁曽神社を崇敬したという[2]。
主祭神
摂社祭神
脚注
参考文献
- 土田吉左衛門 編『飛騨の神社』飛騨神職会、1987年4月。国立国会図書館書誌ID:000001983469。
- 高山市教育委員会 編『高山市史 街道編 上』高山市教育委員会、2015年3月。
- 岐阜県神社庁 編『岐阜縣神社名鑑』岐阜県神社庁、2017年8月。国立国会図書館書誌ID: 028443501。
外部リンク
- 伊太祁曽神社 - 岐阜県神社庁
- 伊太祁曽神社_(高山市丹生川町根方)のページへのリンク