付属用途
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/07/17 04:38 UTC 版)
本来は飾りではなく、縫い合わせの綻びを防止・補強する目的で、組紐を縫い目上の要所要所に通して結んだものであった。残りの紐部分を解きほぐした有様(ポンポン状)が、菊の花に似ていたため、「菊綴」と呼ばれた。 時代が下がると本来の役割・実用性の意味は薄まっていき、絹糸を円状にした総を付けるなど、形式的に装飾として付けるようになる。
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