今井川 (神奈川県)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 今井川 (神奈川県)の意味・解説 

今井川 (神奈川県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/22 09:10 UTC 版)

今井川
水系 二級水系 帷子川
種別 二級河川
延長 7.0 km
流域面積 7.60 km²
水源 神奈川県横浜市保土ケ谷区今井町
河口・合流先 帷子川(神奈川県横浜市保土ケ谷区岩間町
北緯35度27分12.8秒 東経139度36分21.4秒 / 北緯35.453556度 東経139.605944度 / 35.453556; 139.605944
流域 神奈川県横浜市保土ケ谷区
テンプレートを表示

今井川(いまいがわ)は、帷子川支流で、神奈川県横浜市を流れる河川である。

流域

全長は7.0kmで、流域はすべて横浜市保土ケ谷区になる。保土ケ谷区今井町の横浜カントリークラブ付近に源を発し、横浜新道をくぐる地点より下流約5.6Kmは二級河川となる。保土ケ谷区法泉付近よりJR東海道本線国道1号に沿って市街地を東に流れる。天王町駅付近で相鉄本線をくぐり、西区との区境に近い岩間町・西久保町の境で帷子川に合流する[1]。 横浜市道保土ケ谷二俣川線沿いの環状2号線立体交差部より上流部は今井雨水幹線として整備され、暗渠となっている。跡地の今井大上バス停付近から環状2号線付近までは『今井川いこいの水辺』として遊歩道化されている。

河川改修工事

大雨による河川の氾濫を防ぐため、1992年から2004年にかけて、保土ケ谷区狩場町権太坂の境の国道1号の地下に延長2,000m、容量178,000Km3のトンネル式地下調整池が建設された[2]。 2021年現在、今井川では今井川は年超過確率1/6.3の規模の降雨に対応できるよう河川改修を実施中で、帷子川合流点から横浜新道橋梁までの総4.74kmの区間で工事を行っている。[3]

橋梁

環状2号線より下流部のみ(名称不詳な人道橋は除く)

  • 鎌倉橋
  • 入の谷橋
  • 稲荷橋
  • たに谷戸橋(横浜新道を挟んで下流川にも同名の橋が架かっている)
  • 横浜新道橋梁
  • 今井橋
  • 法泉橋
  • 権現橋
  • 和倉橋梁(JR東海道本線橋梁)
  • 横浜横須賀道路橋梁
  • 元町橋
  • 欅橋
  • 新道明橋
  • 新大橋
  • 東伸橋
  • 瀬戸ヶ谷橋
  • 仙人橋
  • 瀬戸ヶ谷中橋
  • 八幡橋
  • 保土ヶ谷橋
  • 金沢橋
  • 神戸橋
  • 岩井橋
  • 中野橋
  • 田町橋
  • 大門橋
  • 逗子橋
  • 南北橋
  • 相鉄本線橋梁
  • 河口橋

(帷子川合流点)

脚注

  1. ^ 『横浜の川』p15
  2. ^ 今井川地下調節池の効果について (PDF)
  3. ^ 今井川 横浜市”. 2021年9月22日閲覧。

参考文献

  • 神奈川県・横浜市 『帷子川分水路建設工事記念誌』1997年。 
  • 横浜市下水道局 『横浜の川』横浜市下水道局、1999年。 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「今井川 (神奈川県)」の関連用語

今井川 (神奈川県)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



今井川 (神奈川県)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの今井川 (神奈川県) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS