京成リキ100形貨車とは? わかりやすく解説

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京成リキ100形貨車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/06 16:51 UTC 版)

京成リキ100形貨車
基本情報
製造所 大榮車輌
製造年 1971年(昭和46年)
製造数 2両
消滅 2000年(平成12年)
主要諸元
車体色 青色
軌間 1,435 mm
全長 15,650 mm
自重 20 t
台車 SM3
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京成リキ100形貨車(けいせいリキ100がたかしゃ)は、京成電鉄貨車1971年昭和46年)に2両が製造された。

概要

ホッパ構造を持つ貨車である。1971年(昭和46年)に大榮車輌でリキ101・リキ102の2両が製造された。塗装は青色に塗られている。専らモニ10形の中間に挟まれてバラスト散布に使用されていた。制動装置は1991年(平成3年)2月、モニ10形とともにHSCに変更された[1]

車体

基本的にはモニ10形の荷台部分をベースとしており、車端部にはホッパー操作用のハンドルが備えられている。全長は15,650 mmで、自重は20 t。車幅はモニ10形と比べて4 mm短い。台車は住友製のSM-3を使用している。

主な用途

モニ10形2両に挟まれた4両編成でバラスト散布を中心に使用されていた。モニ10形の用途が他の貨車に比べて限られていることから、モニ10形共々2000年(平成12年)廃車。晩年は宗吾車両基地に常駐していた。

脚注

  1. ^ 稲葉克彦「私鉄車両めぐり〔156〕京成電鉄」『鉄道ピクトリアル』第632号、1997年、240頁、CRID 1523669554729896448 




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