五十嵐甚蔵_(2代)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 五十嵐甚蔵_(2代)の意味・解説 

五十嵐甚蔵 (2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/18 04:25 UTC 版)

2代五十嵐 甚蔵(いがらし じんぞう、1873年明治6年)4月27日 - 1935年昭和10年)6月28日[1])は、明治後期から昭和初期の銀行家、農業経営者。貴族院多額納税者議員勲四等[1]

経歴

新潟県笹岡村(現・阿賀野市)の地主の家系で代々五十嵐甚蔵を名乗った。初名は直彦。1894年(明治27年)に慶應義塾を卒業後、1908年(明治41年)に新発田銀行取締役、同頭取、第四銀行取締役、榎並銅鉄株式会社取締役、新発田倉庫監査役、新潟新聞監査役、新潟県地主協会会長等となる。

品川弥二郎にじかに小作奨励を勧められ、1893年(明治26年)から蔵米品評会を実施した。

1925年(大正14年)新潟県多額納税者として貴族院議員に互選され、同年9月29日に就任し[2]研究会に所属して1932年(昭和7年)9月28日まで在任した[1]

親族

  • 父:五十嵐甚蔵 (初代)(銀行家、貴族院多額納税者議員)[3][4]
  • 子:五十嵐甚蔵 (3代)(銀行家、新発田銀行取締役会長)[5]

脚注

  1. ^ a b c 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』184頁。
  2. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、35頁。
  3. ^ 人事興信所 1915, い45頁.
  4. ^ 衆議院、参議院 1960, 178頁.
  5. ^ 三神 1918, 83-84頁.

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  五十嵐甚蔵_(2代)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「五十嵐甚蔵_(2代)」の関連用語

五十嵐甚蔵_(2代)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



五十嵐甚蔵_(2代)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの五十嵐甚蔵 (2代) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS