二重堀砦跡とは? わかりやすく解説

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二重堀砦跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/10/02 12:34 UTC 版)

二重堀砦跡

二重堀砦跡(ふたえぼりとりであと)は、天正12年(1584年)の小牧・長久手の戦いの折り、秀吉方が築いたとされるの跡である。日根野備中守弘就らが布陣した事から、「日根野備中守弘就砦跡」とも呼ばれる。砦の大きさは東西五五間・南北四十間、土塁の高さは五尺あったとされている。小牧山に布陣する徳川方との最前線に位置し、激しい戦いが繰り広げられ、多数の死傷者が出た。

なお砦があったと考えられる場所は、耕地整理が行なわれたため、現在遺構などはまったく残されていない。また砦跡として残るは、隣接する民家の裏手の竹藪の中にあったものが、移設されたものである。

目次

所在地

愛知県小牧市大字二重堀地内

交通手段

こまき巡回バスの「二重堀東」停留所下車、徒歩5~10分。

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