予型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/11/16 12:30 UTC 版)
予型(よけいギリシア語: τύπος, ラテン語: Typus, 英語: Type)は、聖書の解釈法のひとつである予型論的解釈で用いられる概念。旧約聖書における数々の事象(主な例:青銅の蛇)が、新約聖書におけるイエス・キリストおよび教会の予型(予兆・前兆)として記述されていると考える。正教会では預象・予象(いずれも読みは「よしょう」)との語彙が用いられる[1][2][3]。アレゴリー(寓意・比喩)とは異なる概念として扱われることが多い。
- ^ 尊貴にして生命を施す十字架の全地の挙栄祭 - 正教会の祈祷書
- ^ 生神女マリヤの「焼けざる柴」のイコン - 大阪ハリストス正教会
- ^ 正教徒は聖書をどう読むべきか - カリストス・ウェア府主教。名古屋ハリストス正教会ホームページ内の記事
- 1 予型とは
- 2 予型の概要
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