久次米健太郎 (演出家)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 久次米健太郎 (演出家)の意味・解説 

久次米健太郎 (演出家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/14 23:47 UTC 版)

久次米 健太郎(くじめ けんたろう、12月16日 - )は日本演出家

略歴

兵庫県神戸市出身。シンクロナイズ・プロデュース代表。 兵庫県立宝塚北高等学校演劇科卒業。劇作家・演出家の秋浜悟史山崎正和に演劇基礎を学ぶ。 近畿大学文芸学部芸術学科演劇芸能専攻卒業。演出家の大橋也寸、芥川賞作家の中上健次に師事。

兵庫県立青少年尼崎創造劇場(ピッコロシアター)勤務。全国初の県立劇団『兵庫県立ピッコロ劇団』の発足準備担当・演出部に配属。当時の劇団代表・秋浜悟史、文学座・藤原新平の演出助手を務める。 1997年シンクロナイズ・プロデュース設立(~2017)。近年TVCMをはじめ映像作品も演出している。

政治家で、元自由民主党参議院議員徳島県選挙区)であった久次米健太郎とは同姓同名の別人である。

主な作品

  • 新神戸オリエンタル劇場ニューウェーブシアター
    • 「赤と黒の夜明け」(作/アラバール、演出/大森敏弘)出演
      • ※ニューウェーブシアター主演男優賞 受賞
  • ぴいろ企画
    • 「賢治祭」(台本・演出/秋浜悟史)
  • 近畿大学60周年記念公演
    • 「恋―アントン・チェホフ」出演・舞台監督(演出/大橋也寸)
  • 近畿大学卒業公演
    • 「十九歳の地図」出演・舞台監督(作/中上健次、演出/大橋也寸)
  • 兵庫県立ピッコロ劇団
    • 「海を山に」演出助手(作・演出/秋浜悟史)
    • 「風の中の街」演出助手(作/別役実、演出/藤原新平)
    • 「二分間の冒険」演出助手(作/岡田淳、演出/秋浜悟史)
    • 「わたしの夢は舞う」演出助手(作/清水邦夫、演出/秋浜悟史)
    • 「阪神・淡路大震災 被災地激励活動」全52ケ所 演出スタッフ
      • ※日本経済新聞に関連記事あり。
  • GOTHプロデュース
  • シアターΧ企画「二年がかりの芝居づくり」
    • 「サクラのサクラ 原体験」舞台監督(演出/大橋也寸・森田雄三)
    • 「ご近所のパシュトゥンたち」舞台監督(演出/大橋也寸・森田雄三)
  • シンクロナイズ・プロデュース
    • 「僕が木漏れ陽の道を歩くとき」(作・演出)ベニサン・ピット
    • 「約束」(作・演出)ザ・ポケット、ピッコロシアター
    • 「おしっこ」(谷川俊太郎:詩参考による、台本・演出)ベニサン・ピット
    • 「夏の路地」(中上健次作「岬」「枯木灘」による台本・演出)ベニサン・ピット
    • 「異邦人」(アルベール・カミュによる、台本・演出)ザ・ポケット
    • 「愚鈍起承転浪漫譚」(セルバンテスによる、台本・演出)吉祥寺シアター
    • 「同級生たち」(作・演出)せんがわ劇場

その他の活動

  • 「阪神大震災は演劇を変えるか 」(晩成書房)
    • 秋浜悟史との共著(付 : 励ます劇、震災の子が主役/久次米健太郎)
  • 子供服メーカーTV-CM 企画・演出
  • 美容専門学校卒業イベント「アフロディーテ」構成・演出
  • TRAVESSIA・シンクロナイズ共同特別企画
    • 「夏の散歩道~言葉と絵と音楽のコラボレーション~」構成・演出
出演:谷川俊太郎、谷川賢作、覚和歌子、高瀬麻里子 ほか
  • 谷川俊太郎+DiVa vol.1
    • 「いまここ – いわきの若い写真家たちとのコラボレーション」映像構成・演出

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「久次米健太郎 (演出家)」の関連用語

久次米健太郎 (演出家)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



久次米健太郎 (演出家)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの久次米健太郎 (演出家) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS